錦秋燃える初冬

錦秋燃えると言うことばは、10月から11月中旬までで、それ以降は私的にはぴんと来ませんが、布佐の鮮魚街道の近くのお屋敷が紅葉で燃えていました。

木下の長楽寺梵鐘の裏側も、上の方が燃えはじめていた。
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天気予報では曇り空とのことだったが、九時過ぎには陽が出てきた。 カールトン君で手賀沼まで散歩と思い出てみた。 手賀沼では、フィッシングセンターまで一気に走ることにしている。 丁度13.5Km程で、そこで一休みすることにしている。 距離を稼ぐ人は、その休憩所は振り向きもせずに通過して行きますが、、、。
無理はすることないので、大概一休み。 そして、知った人との出逢いもあったり、無ければ、どちらに足を延ばそうかと考える一時である。 今回は、布佐、木下方面へ向い、今井、藤ヶ谷、増尾を抜けて帰宅するのが、私の一つのルートとなっている。

先ずは、布佐の井上住宅に寄る。 江戸時代の後期、手賀沼干拓による新田開発を行う中心的な役割をした家であったようだ。 今回も外から観るだけで、中には入らなかった。
布佐をブラブラしながら、鮮魚街道の近くに行くと、燃えるような紅葉が目に飛び込んできた。

今季は、もみじの紅葉がいまひとつで、紅葉を堪能することが出来ませんが、冬の陽射しを浴びて、燃えるようなもみじを垣間見ることが出来ました。
木下駅界隈もじっくり自転車で回ったことがなかったので、回ってみることにしたが、駅舎だけ綺麗になっているが、昔ながらの商店街がいまもそのままに残っている。 ちょっと、昔懐かしい街並みである。
さて、お昼を何処にしよう? アナゴ丼をランチで出してくれる鮨屋があるので、そちらに向うことにしたが、その手前に

食鮮処「優」という店があった。 利根川、成田方面に抜けるバイパス沿いにあるお店で、車で通勤していたときには横を通っていたのだが、入ったこともなく、興味もなかったお店であった。 ところが、店の前の駐車場が一杯になっている?!! 丁度、駐車場に入ってきたオバサンに「何か美味しいものでも食べれるのですか?」と訊ねると、「優定食を食べに来たが、どれも新鮮で美味しいわよ」とのことで、入ってみることにした。
一時前だったが、ほぼ満席状態! 定食、一品料理、いろいろ取り揃っている。
その中から、銚子直送、いわし定食を選んでみた。 1,100円となっていて、ランチとしてはちょっと高めだなと思いながら待つことに。 調理場では、女将も旦那と一緒に調理している。 歳は召している感じだが、小股の切れ上がった美人!?と言ったらよいのでしょうか、目配りが効き小粋な感じ。

出てきた「いわし定食」。
氷が引き詰められた上にミョウガと小ネギ、ショウガが添えられて、生きの良いぷりぷりのいわしの刺し身。 そして、梅と大葉のはさみ揚げ。 驚いたことに、いわしの骨を揚げて、かりかりになった骨が付いてきた。 調理人のこだわりを感じる一品だった。
ゆっくり堪能した後、普通は登らない坂道であるが、車を避ける道を選択するために、店の目の前の激坂を登ることにした。 少し進むと、長楽寺の案内板が目に入る。 確か、愚兵衛さんが案内してくれた梵鐘のお寺。 ついでに紅葉の具合を確認しに境内に入ってみる。

色づきはじめており、もう少しで梵鐘にもみじが映えるようになる?かもしれません。
亀成川沿いを走り、

今井を抜け帰宅した。
北風が吹いていたが、思いの外暖かで、お天気に恵まれた一日であった。 カールトン君のギア調整したり、サドル高調整しながら、ベストポジション探しのポタリングだったが、何だか得したような気がする一日であった。
本日の総走行距離:カールトン君 53Km
(あとがき)
自転車を購入する際、一番重要な部分として、やはりギア比の選択という問題があると思います。どうもいま販売されている自転車は、脚力のある人向けのギア比が装着されている傾向にあると思われます。
坂道を登るには不向きで、ましてや脚力のない自転車乗りにはとても歯が立ちません。 カールトン君も購入時、製品としてはダウングレードとなりましたが、TIAGRAのスプロケット12-30Tに交換したお陰で、坂道の登坂が怖くなくなりました。 私の貧脚でも、すこしループを描きながら登れば、激坂も問題なく登坂可能。

ホワイトくんにおいても、CS-HG51-8という11-32Tのスプロケットに交換した後は、坂道も怖くなくなってきました。
と言うことで、自転車を購入する際は、自分の脚力に合わせたギア比(スプロケット)を選ぶことが重要な要素となると思います。 自転車屋さん!購入時点で、この点をアドバイスしてくれると、親切なんですがね。 プロなら、お客と話せば、どの程度の自転車経験、年齢や脚力の持ち主か、見れば分かるでしょうから、、。
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この記事に対するコメント
初めまして、写真綺麗ですね。
そして、カールトン君、シンプルで格好良いです。
景色を引き立たせますね。
同じラレー乗りとしてよろしくお願いします。
朝のうちは・・・
joypapaさん、こんにちは。
この日、ボクは出勤時間が遅かったので朝のうちは手賀川付近をうろうろしていました。
寒くなく走りやすかったですね。
それにしても『食鮮処 優』。
近くは幾度となく通りましたが、こういうお店はなんとなく入りにくくような気がしますね。
しかし!joypapaさんの料理の写真を見ていたら一度行かなければ!という思いになりました。特に骨を揚げてくれるところなど、こういう調理をするお店好きですね。
耳寄り情報ありがとうございました。
美味しそう!
さすが旧鮮魚街道筋、新鮮な鰯定食は、お得かもしれませんね。
今、気がついたのですが、どうしてリフレクターを左側に付けているのですか?
はじめまして、パンちゃんパパさん。
私と同じようなHNの付け方ですかね? 我が家の猫、ジョイのパパと言うことでjoypapa, パンちゃんはワンちゃん?のパパでパンちゃんパパ?違っていたらすみません。
ほんのさわりだけブログ拝見いたしました。 自転車で紅葉狩りをされていますが、そちらも今年は色付きが悪いようですね。
本家ラレーを英国から購入。 まぁ、これが本来の姿ですが、、、。 関税が掛っても安い! どうも、日本の自転車は、業界全体で価格維持協定ではありませんが、高価格に維持されているような気がしています! もっと安くなっても良いような気もしています。 まぁ、自転車屋から、安心を買っているのかもしれませんが、、、。
今後とも、ラレー仲間として情報交換をお願いいたします。
10さん、おはようございます。
相変わらず早起きですねぇ! 私は朝も夜も弱い?
私も何度となく通り過ぎていましたよ。 まぁ、昼時に通ることはありませんでしたが、、、、オジサン、オバサン、勤め人でわんさかでしたよ! ステーキもあるようですから、なおさらビックリ! それも美味しいようです。 優定食1260円は、ステーキ又はホタテのチョイスになっているようです。 女性は、ホタテで男性はステーキを注文することが多いようです。 お店に来ていたオバサン情報!
店内は、お世辞にも綺麗とは言えませんが、味は保証付き?
断腸亭さん、
イワシは、銚子でしょう。 来年暖かくなったら、銚子まで自転車で?!地元へご一緒します。
リフレクター、何の意図もありません。 ラレーに付いてきたのは、シートポストに付けるようになっていたが、サドルバッグを付けたら付ける場所が無くなり、Tradistくんのリフレクターをラレーに、ラレーのをTradistに。
本来は、右と分かっていましたが、私のいい加減さの証左で、ラレーには、サドルバッグにもバックライト等付けていますので、まぁいいかと言うだけです。
道交法違反?!
うまそうです
どうもです~!
いつもながら、綺麗な写真ですね!素晴らしいです。
お昼ごはんの写真を見ていたら、行きたくなりました。
必死でiPhoneで捜索してますが、まだ見つかりません!どの辺りでしょうか?
http://fudo.at.webry.info/200602/article_8.html で確認してみてください。
今年の紅葉はいまひとつですが、布佐のこの家の庭だけは、陽の光を浴びて燃えていましたよ!!!
カールトン君と布佐の井上家住宅の写真いいですね。
いわし定食、写真でそそられます。美味しそうですね~。
いわし、鯵等、青魚大好物ですので是非行ってみようと
思います。平日の静かなポタ羨ましいです。
dadashinさん、
カールトン君の見返り後ろ姿? チェーンステイがレース用の40.2cmと短く、この斜の角度が小股が切れ上がっているようですね。 (笑)
ここのお店、夜は居酒屋のようですが、お店の名前に食鮮処と言うだけあって、鮮度にこだわっている気がします。 そして、旬の物を提供しているような気がしますので、おすすめですよ。
わたしのように、人生下り坂最高!は、まだはやい?(大笑)
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